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エアコン工事のエアカットバルブは慎重に

マンションオプション販売会で購入するとメリットとして説明される
エアコン用「エアカットバルブ」ですが取付にあたり慎重に検討をお願いします。

近年マンションの気密性能が高い事からレンジフードファンを回した時に
室内が負圧状態になり外気と繋がっているエアコンのドレンパイプを通り
外気が室内に侵入してきます。
夏場はエアコン室内機のドレンパンに水分が残っており、その水が逆流する
空気の流速により異音(ボコボコ音)が起こる懸念があります。

その逆流を止めるのにエアカットバルブと言う部品をドレンパイプ(外部)へ
設置します。
これでほぼ異音はでなくなると思います。

※レンジフードファン「切り」の状態や窓を開放している時、若しくは夏場以外には
 異音はしないと思います。(台風時は異音がでる事があります)

本来、吸気口が設けてあるので負圧になる事はありませんがレンジフードファンの
排気量(馬力)が大きくなっており排気量よりも吸気量が少ないので負圧になります。
(あまり吸気口を大きくしますと室内の空調が効かなくなります)

このエアカットバルブ、良い事ばかり書きましたが落とし穴もあります。
逆流防止構造になっている弁の部分がゴム製で狭くなっており数年エアコンを使用
していますとドレン水と共に室内のホコリも流れてきます。
そのホコリが弁の部分に溜まりますと掃除をしないと水が流れなくなり室内の
ドレンパン(受け皿)より水が漏れてきます。
(タイマー使用時は特に危険です)

解決策は毎シーズン開始時にエアカットバルブ部分を外し掃除を行う事です。
ですがサービスバルコニー(室外機置場)などは侵入し難い為エアカットバルブの
装着をお薦めできません。

本来は「無い」方が水の通りも良く水漏れの懸念も少なくなります。
もし異音が気になる方はレンジフードファンを使用時のみサッシを少し開けるか
してご対応下さい。(夏場だけですので)

これから購入予定の方は是非参考にされて下さい。

日時:2012年9月27日 15:50

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