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電気料金プランの選び方(スマートライフプラン編)

【2017年8月現在の情報です】

電気料金のプランなんて、これまで深く考える事はありませんでした。

古い人間のせいか、引っ越す度に住所変更するくらいで

料金プランの事なんて考える事がありません。

ですが以前、住んでいた住居がオール電化マンションと言う事もあり

初めて料金プランにより電気使用量料金が違うと言う事実に気が付きました。

※2016年3月31日に電気上手プランが廃止となり新たにスマートライフプランに変わりました。

現在、スマートライフプランに加入するには少し?高いハードルを越えなければなりません。

当然と言えばそうかもしれませんが給湯器がガスではなく「エコキュート」が

設置されていないと加入(契約)できません。

新規の場合には契約前にエコキュートが「本当に」設置されているか

事実確認に来るようです。(筆者宅はそうでした)

また、以前の電気上手プランでは料金の支払いも請求書による「払込み」も可能でしたが

スマートライフプランの場合には口座引き落としかカード決済が必須になるようです。

こんなに加入に対するハードルが高いのだから、さぞかし安価になるプランだと

普通は思いますよね?

※電気上手プランと比較すると(やはり)お得感が薄れるようですが。。。

請求書の金額は見るものの単価とか余り気にする方では無いので

今まで気が付きませんでしたが、たまたま2件の電気使用量が近い事もあり

単純にどれくらい「得」になっているのか請求内容で比較してしまいました。

たまたま?かもしれませんが7月分の請求内容を見たら何と!

思いとは逆にオール電化では無い「従量電灯B」契約(いわゆる普通の契約)の方が

安いではありませんか!(本当にビックリ)

一瞬、何かの間違いかと思うくらいの衝撃でした。

内容を良く確認してみると色々な仕掛けがありました。

(東京都の同じ区内での出来事です。)

※添付画像を参考

↓従量電灯Bの計算表
(クリックで拡大します)

b.jpg

↓スマートライフプランの計算表
(クリックで拡大します)

smart.jpg

まず、契約アンペアで基本料金が異なります。

従量電灯Bの30Aの場合、842円40銭です。

スマートライフプラン(以下、スマートと記載)の30Aの場合、1350円です。

この時点では従量電灯の方が有利ですね。(何か釈然としませんが)

今度は電気使用量の1kwh当たりの単価です。

従量電灯の場合は3段階あり~120Kwhまでは19円52銭、

120Kwhを超えて300Kwhまでは26円、

更に超えると30円2銭となります。

スマートは使用する時間帯により単価が異なります。

通常時間帯は25.33円、1時~6時の間は17.46円となります。

このスマートライフプランは2016年4月からの新しいプランという事もあり

エコキュートの設備によっては、この安価になる1時~6時に湯を沸かす設定を

できないものがあります。(筆者の設備もそうです)

ちょっと前の設備ですと電気上手に合わせているので23時~7時の設定が

精一杯で無駄になってしまう時間帯も出てきます。

話しが逸れてしまいましたが気が付いたでしょうか?

スマートライフプランの単価(通常時)25.33円に対して

従量電灯Bの120kwhまでの単価19円52銭と「全然安くない」のです。

従量電灯Bの300kwhまでの26円で、ほぼ同等の単価になりますので

それ以上の単価でも4円程度の差しか生まれません。

という事は、節電をするような方や、単身者で余り電気を使用されない方は

オール電化であってもスマートライフプランが「得」では無いのです。

個人的には納得がいかないですね。

だってガスを使用せず電気のみのエネルギー独占契約ですよ。

なのにメリットがほとんど無い電気プラン、それがスマートライフプラン。

そこで直接、東京電力へ問い合わせしてみましたが回答は「お役所」のものでした。

・僕「従量電灯Bと比較しても全然「お得」では無いのですが?」

・東電「はい、仰るようにケースにより「得」にはなりません。」

・僕「っていうか、相当量使用しないと「得」になりませんよね?」

・東電「はい、仰る通りです」

・僕「なんか釈然としないのですが」

・東電「そう言うプランですので嫌なら従量電灯Bに変更してください」

結局のところ、東電もケースにより「得」では無い事を承知の上のプランのようです。

これからは大企業だからと言って安易に容認してしまうのではなく

内容を熟読してから契約をしましょうね。

単身者や節電されている方は特に検討してからプラン設定しましょう。

あと、意外と驚いたのがオール電化住宅に入居してもエコキュートの

ピークカット(湯沸し時間帯セーブ機能)を設定せず、日中に湯沸ししている

方もいらっしゃるのです。(非常に勿体ない)

入居者も住宅を宛がう人たちも良く理解する事が大切ですね。

とりあえず私は、1年間通して使用してみてスマートライフプランの方が

損するようであればオール電化住宅ですが従量電灯Bのプランに変更してみようと思います。

大企業の提案するプランでもこんな事例があるのですね、非常に残念です。

果てして何の意味のあるプランなのか?今でも謎です。


日時:2017年8月24日 09:43

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