スタッフブログ

洗濯物干し竿を掛ける天井からのフックの取付について

すみません、フックの名称を書いた方が分かり易いのですが

製造会社には問題が無いので省かせていただきました。

察して頂けると助かります。

これも良く問い合わせがあります。

確かにあると便利ですよね。

で、本題ですが弊社では後付けを請けておりません。

何故って?懸念材料があるからです。

まず、取付についてですが販売しているオプション業者でも

天井下地に取り付けますと言います。

もっとも、そこしかありませんが・・・。

天井下地とは、天井ボードを支える下地になります。

概ね天井スラブ(コンクリート)から吊り木(若しくは軽鉄)を

下げて木下地(若しくは軽鉄)を軸状に組みます。

そこに概ね9.5ミリ厚の石膏ボードを貼ります。
(これにクロスを貼ったものが天井仕上りです)

※壁は12ミリ厚のボードですが天井は強度よりも重量優先で9.5ミリ厚です。

上記の軸状に組んだ木下地(若しくは軽鉄)へフックを取り付ける訳ですが

もちろんビスは食いますので取付自体は問題なく可能です。

問題なのは洗濯物です。

脱水している洗濯物でも水分を含んでますので重量は相当あります。

その重量が予想を超えている天井下地に掛かる訳ですから

時間経過と共に歪曲してくる懸念が多くあるんです。

※実際に他社様施工のもので歪んだ天井を見た事があります。

その後、売主さんを通して施工会社さんへ修理依頼をしたところ、

許容を超えた荷重が掛かった事が理由の為、無償修理はできないとの事。

(そりゃそうでしょうね)

そもそも、洗濯物を掛ける事を前提とした重量配分ではなく

天井ボードを支える事を前提とした重量配分の下地なんです。

但し、例外もあります。

後付けオプションではできませんが建築オプションで一部可能な場合があります。

建築オプションとは、マンションの建設中に行うオプションです。

そのため、天井下地を一部改良してフックの重量を考慮した下地を

形成してフックを取り付ける場合です。

この場合は概ね天井スラブからアンカーボルトで全ネジを下ろし、

フック用の下地を軽鉄で形成するケースが多いです。

この工法であればフックが原因で天井が歪曲する事も無いと思います。

他社さんで工事を予定している方は是非一度検討してみてください。

日時:2018年10月22日 19:07

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