スタッフブログ

コート掛け(ブラインドフック)の取付について

昔はコート掛けと言うとオプション会の定番で「コート掛けミラー」と言う

ミラーとのセット商品がありました。

いつの間にか無くなりましたが最近では、お洒落な既製品が増えてきて

問い合わせも復活してきました。

弊社では特に斡旋する事も無いのですがオプション会で案内している関係で

問い合わせが多いので弊社で斡旋しない理由を説明させて頂きます。

昔は造作家具プランの一部で案内しておりましたのでコート掛け自体も

造作で製作していました。

一般的なホワイトの仕上げでフックを装着したものです。

事前に採寸をしますので現場(取付位置)の下地を探します。

ここで言う下地とは、壁裏の桟木を指します。

昔なら木軸ですが最近のマンションですと軽鉄(LGS)が主流です。

壁のボードは、この桟木に固定されています。

また、壁は石膏ボードですので直にビスが食いません。

打っても簡単に抜けてしまいます。

なので壁裏の桟木を探して、そこにビスを打ちます。

この桟木の幅ピッチは概ね300ミリ程度の間隔で入ってます。(決まりはありません)

なので造作のコート掛けは900ミリ強で製作します。

そうしますと3本は固定できますね。(600ミリ強で2本でも可)

打ったビスはキャップで隠します。

これが昔ながらのコート掛けです。

重いコートを掛けてもビクともしません。

最近の既製品のコート掛けは非常に見た目もお洒落です。

そして既製品(大量生産品)ですので価格も非常に安価です。

お洒落?

そうなんです、表立ってビスキャップとかが見えない構造で綺麗な仕上がりです。

なのですが、既にビスの間隔位置が固定されています。(決まっています)

当然ですが現場の壁裏にある桟木のピッチとは合いませんから

希望の場所に取付ができません。

取扱説明書に、そう言う時はボード用のアンカーを使えと書いてあります。

それで据付けて重いコートを乱雑に扱ってビスが抜けて壁に穴が空いても

メーカーさんは弁償してくれません。

そもそもボードアンカーなどは軽いものを取り付けるのに便利なものです。

例えば軽い壁掛け時計やカレンダーなど、頻繁に触らない(負荷の掛からない)ものです。

若しくはリフォームなどで壁のボードを石膏ではなく木べニア(12ミリ)で仕上げていれば

直接ビスが効きますので問題ありません。

最後になりましたが何故、弊社で斡旋しないのかと申しますのは

責任のある工事が「しっかり」できない構造だからです。

半年程度で解体するモデルルームなら良いですが何年も長期的に

使用するには貧弱すぎる取付です。

そのうちクレームが頻繁に来るようになりオプション会でも斡旋しなくなると思います。

ご不明な点は弊社スタッフまで、ご相談ください。

日時:2019年8月27日 17:31

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