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水性UVコーティング採用調整中です

表題の通り、油性ではなく水性のUVコーティングを採用するにあたり

最終調整中です。

ここで水性を押す理由は「ふたつ」あります。

ひとつは以前から懸念している「内廊下」マンションに施工する事、

もうひとつは有機溶剤にアレルギーをお持ちの方への配慮です。

油性塗料は概ね屋外塗料に採用されています。

当たり前ですが屋外に水性塗料を使用すれば雨・風・日射により

大きく劣化してしまいます。

その為、水で溶解しない塗料を使用します。

水ではなく有機溶剤(シンナー・エタノール・トルエンなど)で希釈します。

一般的に知られているのが女性が使用している「マニュキア」です。

マニキュアは概ねシンナーで希釈しているのでシンナーが揮発すると

塗膜が硬化して水で溶解しなくなります。

(塗布時にシンナーが気化するので臭気がありますね)

油性のコーティング(UVコーティングやシリコンコーティングなど)が

同じ原理で施工しますので有機溶剤が揮発する際に発する気化ガスの臭気が

匂う訳です。

この臭気を気にしなければ100点満点の商品なのですが施工する状況により

中々難しい時もあります。

※硬化後は新たに臭気を放ちませんので入居者様には問題ありません。

話しが長くなりましたがタワーマンションに多い「内廊下」は、

空調を効かせている為、ほとんど換気がされていませんので

施工中の臭気が玄関から漏れて廊下に充満する事があります。

(なるべく漏れないように施工していますが若干は漏れてしまいます)

他の住戸で引っ越し作業などされていると玄関や窓が開放され内廊下の

空気の流れも大きく変わってきます。

(他の住戸へ余計に臭気が流れる事もありクレームになる場合があります)

こう言った懸念もあり入念な説明のもとで施工をしたり断念したりする

ケースが少なくありません。

こう言った懸念を避ける為に水性のコーティングを研究して参りました。

ですが、中々金額面や油性のものと比較した際にバランスが良くありませんした。
(仕上りの価値など)

そんな中、ようやく弊社から提案ができそうな水性塗料が開発されてきました。

水性のUVコーティングです。

油性のUVコーティングと同じように紫外線を照射する事で硬化する塗料です。

水性ウレタンコーティング(オプション会で主流なもの)と比較しても

仕上り面、耐久面とも大きく優れた塗料になります。

但し、嘘は申しません。

油性のUVコーティングと比較してしまうと塗膜の厚さや硬さ、耐薬品性能は

落ちてしまいます。

ですから適材適所と言いましょうか、内廊下であったり、

また、建物竣工後、暫くしてからの施工だったりして他の入居者様へ施工中の

臭気で迷惑を掛けられない時などは水性コーティングが安心です。

いくら良い商品であっても他人には迷惑を掛けられない事もあります。

そんな時に水性のUVコーティングは素晴らしい商品になると思います。

油性のUVコーティングよりも塗膜が薄い為、艶が余り出ません。

UV塗料特有の光沢が苦手な方にはお勧めですね。

一応、表面は水拭きやアルコール拭きまでは問題なく可能ですので

水性ウレタンコーティングよりは遙かに高耐久と言えます。

ご提供可能になるまで、あと少しのステップがあります。

恐れ入りますが暫くお待ちください。

発売前ですが、ご提案までは問題なく可能ですので興味のある方は

お問い合わせフォームより連絡してください。

ご説明をさせて頂きます。

日時:2020年2月16日 17:48

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