お客様の勘違いや誤解が多いので、まずはブログで説明させて頂きます。
ラクモア、野村不動産の「プラウド」や「オハナ」のマンション、
インテリアオプション会で案内されています。
物件にもよりますがラクモアだけを推奨して一般的なオプションである
オーダーメイド(造作家具の)食器棚は案内しない場合もあるようです。
そもそも、このラクモアってなんなんでしょうか?
弊社の認識ですと、これはキッチンメーカーさん製造の半既成品です。
キッチンに納入しているシステムキッチンは150ミリピッチから構成されている
キャビネットの組み合わせ(システム)による既成商品です。
いわゆる150・300・450・600・750・900ミリものキャビネット(箱)が
大量生産されており、これを物件ごとに決まったサイズになるように
(テトリスのように)組み合わせるのがシステムキッチンです。
話しは逸れましたが上記のキャビネット(箱)を食器棚に組み合わせるのが
ラクモアの食器棚です。
上記の事からも連想できるように決まったものの組み合わせなので
サイズもオーダーメイドではありません。
なので現地に近いサイズを用いるので隙間が大きくでてしまうのは
デメリットです。
また、オーダーメイドのように内部の構成も自由にはできません。
引き出しのレールも滑車のレールでベアリング式の高品質レールなども
選択する事ができません。
メリットは既製品なので「安価」です。
細かい事は言わず、扉がキッチンと合っていればOKと言う方にお勧めです。
箱の側板も薄く貧祖な部分もあります。。。
造作家具の食器棚は高価ではありますが構成も自由でサイズもピッタリで
製作できますので、こだわりの多い方は断然、オーダーメイドがお勧めです。
因みに当店の製作例は全てオーダーメイドによるものです。
これから購入される方は是非ご相談ください。
ツイート