オプションで据付ける食器棚、物件によっては2通りあります。
経験者様はお気付きかと思います。
これからの人は是非ご一読ください。
先に案内があるのが「建築オプション」と呼ばれるマンションの
建築途中で施工を行うオプションの事。
逆に言うと建築中でないと施工が面倒なものです。
ダウンライトの設置や床材をタイル貼りにしたり・・・。
このメニューの中に食器棚が入るケースがあります。
建築オプションは概ね1期で契約される方が限定の場合がほとんどです。
2期以降は無償セレクトも選択できない事が多いです。
この建築オプションはマンション建築をゼネコンさんが売主さんから
請け負う際に値切られた部分を補うのに大変貴重な財源です。
なので必要以上に工事費が高いですよね?
但し、食器棚に至っては後から案内の来る「後付けオプション」よりも
非常に安価に購入できます。
安易に書きましたが、この食器棚お互いに同じものではありません。
ここに落とし穴があります。
概ね慌てて建築オプションで購入された方の半数は後悔される事でしょう。
建築オプション・後付けオプション、どちらもメリットとデメリットがあります。
建築オプションの食器棚はキッチンメーカーさんの既製品なので
とにかく安価です。
特に拘りも無くサイズもピッタリでなくても、それなりであれば。
扉面材がキッチンと同様ならOK。
と仰る場合には安価なので即契約で良いでしょう。
後付けオプションの食器棚は「造作家具」と呼ばれるオーダーメイドによる
製作の食器棚です。
なのでサイズがピッタリなのは勿論の事、細部にわたり指定の寸法や
素材での製作ができます。
引き出しの段数やサイズ、家電収納やガラス扉など設定からサイズまで
自由に選択が可能なんです。
その代り、価格は既製品の建築オプションよりも高目で概ね2倍と言ったところでしょうか。
もしくは、それ以上。
建築オプションの既製品は側板が造作と比べると貧祖だったり金物も貧弱だったりします。
けど後付けオプションの造作家具は、とても買えないような高価な金額だったり。。。
そんな時は是非、当ショップへご相談ください。
キッチン合わせだとオプション会でしか購入できないと思いがちですが
結局のところオプションの業者さんも外部の業者さんなんです。
一般の化粧面材メーカーからセレクトされていますので弊社でなくても
どこの家具屋さんでも面材のメーカー名と品番さえわかれば製作は可能なんです。
あとは、お客様の要望通りにプランニングができて高品質な金物を使用すれば
長年使用できる立派な食器棚が完成します。
キッチン内は決められた導線の中で有効的に動かなければなりません。
貴方に合った食器棚を是非製作されてください。
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