断熱フィルムの詳細

日射調整フィルムには懸念が隠されている!

弊社ではよっぽどの事が無い限り日射調整フィルムはお薦めしておりません。
主な理由は下記の通りです。

  • 日射調整フィルムは高額。
  • フィルムに金属が蒸着してある為、可視透過率が下り部屋が暗くなる。
  • 日射調整はするが費用対効果が低い。
  • ガラスが熱割れを起こす懸念がある。
  • 熱割れした際に責任の所在が曖昧になり懸念がある。
  • フィルムの種類により性能がまちまちである。

どんな時に日射調整フィルムは有効か??

何と言っても空調に限りますね。
吹き抜け部分のあるお部屋や天井高の高いお部屋、また窓が大きく囲われているお部屋等です。
日射調整フィルムは従来工業用に開発されたもので住宅にはここ数年前にできたフィルムなのです。
※住宅用は表面に傷が付き難くする為ハードコート加工がされています
例えばガラス張りのショールームやハウス栽培の壁天井など太陽光にさらされている様な状況下では
やむなく必要性がでてくるのでしょう。
ですが実は工業用フィルムと住宅用フィルムでは機能性や性能が全く違います。
それは使用する状況下や優先する事項が事なっているからです。

住宅用の優先事項
  • お手入れ時に傷が付き難くする為表面にハードコート加工を施す。
  • 日射によるガラスの(反射による)ギラつきを抑える。
  • 可視光線透過率を上げる(部屋が暗くならないように)。
  • 日射調整性能を下げ熱割れを起き難くする。
工業用の優先事項と懸念
  • とにかく日射調整性能を上げる。
  • 機能性重視の為、表面に傷が付き易い(メンテ時)
  • 可視光線透過率が下り暗くなる。
  • 熱割れの懸念が増える

日射調整窓フィルムを徹底解析するページへ


住宅用はほんの一部で種類は用途に応じて沢山あります。
悪いイメージばかりですが住宅には向かない性質なだけで本当は素晴らしい商品なんです。
商品を良く理解し納得して使用する分には問題ありませんので是非ご相談下さい。

前のページへ戻る
  • トップメニュー
  • トップページ